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bokuclsn

Author:bokuclsn
FC2ブログへようこそ!

薬奏シリーズ
音楽療法にサブリミナル効果を融合。音楽と波の音に加え、耳では聞き取れないサブリミナルメッセージが付加されています。これにより、CDを流すだけで目的別の暗示が潜在意識に直接浸透し、心身を根底から塗り替えることができます。リラックスタイムや作業用BGMにどうぞ。
大事なおしらせ


お久しぶりでございます(^皿^)
…この顔文字を使うのも久しぶりですね。
突然ですが、


当ブログは移転しました。


新しいブログの名は『うたもの!』。
「歌×物語」のコンセプトを継承しつつ完全リニューアル。洋楽のオリジナル和訳や造語歌詞の解読を中心に、さまざまな物語などもご紹介していきます。

これにともない、一部の記事も加筆修正したうえで引越しします。

該当する記事には移転先へのリンクを貼っていますので、ぜひそちらでご覧ください!



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虚空の王(戦場の空2) 『プライド~嘆きの旅』AKINO



当ブログでは「音楽×小説」をテーマにしております。
イメージテキストの下段にYouTube動画プレイヤーがありますので、こちらを再生しながらお楽しみくださいませ(^皿^)


今回のイメージテキストの主人公(前席パイロット)、実は過去の記事──
 
戦場の空 『Brully』Puddle Of Mudd

の主人公でございます(^皿^)
(上記リンクをクリックすると「戦場の空」記事へジャンプできます)



あれから数年。
主人公は戦績を重ね、今では「撃墜王」とあだ名されるほどに成長しています。
そしてその心は──




『プライド~嘆きの旅』AKINO
マキシシングル「創聖のアクエリオン」より

症状/夕焼け 栄光 はるかな旅路
成分/女性ヴォーカル バンド コンガ ドラム 鉄琴 リコーダー(オカリナ?)
分量/ミディアム(スピード)

イメージテキスト/
夕焼けの雲上を一機の戦闘機が漂っている。
二人の乗員は紅の雲海に沈もうとしている夕陽を、ただ無心で見つめていた。

『前席、見ろよ。今日も夕陽が沈んでいく』
「ああ、そうだな」
『夕陽を見てると思うんだ。ひょっとしたら太陽は二度と戻ってこないんじゃないか、って。今日おれはそれだけの罪を犯したんじゃないか、って』
「始まりは怖いもの。だけど終わりはもっと怖いものだ。だから神は世を去った。あんたに日没を見届ける勇気があるなら、陽はまたのぼる。安心しろ」
『さすが撃墜王は言うことが違うな。おれはそう強くはなれない』
物事の強弱は心ひとつで変わるもの。弱気になるのは何か大事なものを抱えているからだ。
「後席。あんた、家族が?」
『いるよ。女房と息子が二人』
「なら、どうして家族のそばに居ない?」
『自分が前線に立たなきゃ、大事な家族を守れないような気がしてね』
「守る、か。しかし家族を守りたいなら側にいてやるのが定石だろう」
『これでいいのさ。おれにとっちゃ愛する者だけでなく、その生活や風景も含めて全部が家族。女房や息子たちが無事なだけじゃだめだ。その周りに弾丸の一発も転がってちゃいけない。何もかもがいつもどおりで、みんなが笑ってなくちゃいけないんだ。そのためにおれは戦っている』
「なるほど……な」
それがあんたの戦う理由か。キャノピに映る後席パイロットの横顔が雄々しく見える。
前席パイロットは静かに目をそらした。
『しかし、いつになったらこんな戦争おわるんだろうな』
「終わらせるのさ。あんたはそのためにここにいる」
『おまえも、だろう? 撃墜王』
前席パイロットはなにも応えなかった。
その沈黙に重圧を感じた後席パイロットは明らかな違和感を覚えた。小さな歯車が欠けたエンジンのよう。不安とも言う。
『……ひとつ聞いていいか。おまえは何のために戦ってる?』
「俺は──まだ探している途中だ」
キャノピに映る前席パイロットの姿がやけに小さく見えた。
これが撃墜王と称えられる男の背中なのか。その背に秘められた過去を想うと、詮索の言葉や下心は雲海の底へ沈んでいった。
人と語らうに、鳥の言葉は必要ないな。後席パイロットは笑みをこぼした。
『いつか見つかるさ。終わらない旅はない』
かすかに聞こえた優しい溜め息が心をくすぐった。
「……ありがとう」
『帰ろう。我が家へ』
そうだな、相棒。前席パイロットは心の中でつぶやいて、笑みを浮かべた。

機体をゆるやかにロール。機首を4時方向へ。
夕陽に背を向けた銀色の鳥は、今日も静かな帰路についた。




YouTube様より転載


国内盤(オリジナル)

ジャケット画像をクリックすると詳細をご覧いただけます。「Amazon.co.jpで買う」をクリックすると一気にカート画面へ飛んでしまいますのでご注意ください。



今日のネタバレ(^皿^)
イメージテキスト──
主人公は今や撃墜王とあだ名される凄腕のパイロット。しかし、彼はまだ答えを見つけられずにいます。

YouTube様より転載──
撃墜王(エース)つながりで「エースコンバット6 MAD」のご紹介です(笑)
イメージテキストを書き終えてから動画を探したのですが、イメージテキストの最後のシーンと動画の最後のシーンが重なっていたので、嬉しさのあまり起用してしまいました(^皿^)



当記事では、音楽を以下の構成でご紹介しております。
症状/その曲からイメージできる雰囲気、単語。
成分/曲の中で中核となる音。および気になる音。
分量/曲全体のおおまかな構成。特徴。
イメージテキスト/その曲を聴いて、僕が想像した言葉。短文。
これらはイメージの強要ではありません。
色とりどりの音楽を皆様の創作にお役立てくださいませ_(_^_)_


僕の音楽紹介は原曲の歌詞、タイアップ作品の内容を一切無視した、僕独自のイメージを文章化したものです。曲本来の意義を損なっている場合がありますのでご注意ください。あくまで個人の見解であることをご理解ください。
僕の文章内容と、歌詞およびタイアップ作品がリンクする場合があります。その場合、それだけ原曲がシーン内容やタイアップ作品にマッチしたものだと解釈してくださいませ(^_^)
イメージテキストは、曲のイメージを皆様に強要するものではありません。あくまで皆様に興味を持ってもらうための参考と、僕個人の鍛錬のために執筆しています。


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